沖縄県中頭群中城村にある中城城。14世紀中頃、先中城按司の初代が台城に居城を構え中城城を築き始めました。その後一族が数世代で、南の郭、西の郭、一の郭、二の郭を築造し、14世紀後半より城として使用されていたと考えらています。1945年、第二次世界大戦により、中城城内の村役場は焼失しましたが、1968年に中城城跡石垣修復事業終了し、2000年に「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として世界遺産に登録されました。
見どころは琉球石灰岩で築いた石垣で、野面積み、布積み、相方積みと3種類の石積みを見ることができます。
まずは裏門を通り散策していきます。
北の郭。相方積みで作られています。
西の郭からニの郭へ。美しい布積みです。
ニの郭から一の郭へ。こちらも布積みです。
一の郭からの展望。悪天候のため残念ながらイマイチでした。
南の郭。首里の王を拝む首里遙拝所があります。こちらは野面積みで作られています。
琉球独特の素晴らしい石垣や郭で美しいグスクでした。中城城は年中無休ですが、イベントで貸し切りの場合は見学ができませんのでご注意ください。（日本100名城スタンプは押印できます）
【お城データ】
住所：901-2402 沖縄県中頭郡中城村泊1258
電話：098-935-5719（中城城跡共同管理協議会）
営業時間：8時半〜17時（5〜9月は18時まで）
定休日：なし
料金：大人400円/中高生300円/小学生200円
交通アクセス：那覇バスターミナルから「宜野湾市行き」で約50分「普天間」または「普天間入口」下車、タクシー乗り継ぎ約5分。
駐車場：無料
日本100名城スタンプ設置場所：管理事務所の窓口
登城日：2015年3月/2015年12月
撮影機器：iPhone6
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【参考URL】
・中城城跡HP
