沖縄県国頭郡今帰仁村にある今帰仁城（なきじんじょう）。13世紀ごろに築城されましたが正確な時期や築城者は不明です。14世紀になると、北山王「はにじ」「みん」「はんあんち」の三王が沖縄島の北部を中心に支配下とし、中国と貿易をしていました。しかし1416年に中山の尚巴志によって滅ぼされ、北山としての歴史の幕を閉じることになります。その後、1609年に薩摩郡によって攻められ炎上し、廃城となりました。
「百曲がり（ももまがり）」と称される石垣は、古期石灰岩で築かれ、城郭を幾重にも取り囲んでいます。
写真に収まりきれないほど広大な丘上に、見事な石垣で囲まれていて、迷子になってしまいそうでした。
あまりにも自分の居場所が分からなくなってしまたので、今帰仁城の全体図を。沖縄のお城（グスク）は日本にある一般的なお城と構造も配置も全く違って面白いですね。
余談ですが、今帰仁城には2回ほど行っていますが、お天気に恵まれたことがありません。晴れたら海と空と石垣の景色がきれいなんでしょうね！！またの機会に行ってみたいと思います。
【お城データ】
住所：905-0428 沖縄県国頭郡今帰仁村今泊4874
電話：0980-56-4400（今帰仁城跡管理事務所）
営業時間：8時～18時（最終入場17半）
定休日：なし
料金：400円（大人）/300円（小中高生）/無料（小学生未満）
交通：名護バスターミナルから本部循環線で約40分「今帰仁城入り口」下車、徒歩約15分。
駐車場：無料
日本100名城スタンプ設置場所：今帰仁村グスク交流センター
登城日：2015年3月
撮影機器：Nikon D5200
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【参考URL】
・今帰仁城跡公式HP
